こんにちは！！
今日はみんな大好き無料案内所について書いてみようと思っています。
無料案内所もいろんなものがありますよね。
前回の保全対象施設の記事でも載せたCoCo壱風、昔はファミマ風やコナン風など。
どこのお店に行ったら良いのか分からない、ぼったくりも怖いしなぁ、出張なのでこの辺り知らないよって方の強い味方。
優良無料案内所ですね。
一昔前はのれんの中から出てきて積極的に声を掛けられるのが普通でしたが、
今では各地域の迷惑防止条例などで声掛けはできなくなっています。
今ではサイレントで推しメンに使うようなうちわを振ってたりしますね。
無料案内所の開業（大阪市）
この無料案内所ってどうやったら開業できるのか。気になっている方も多いと思います。
正式には、特殊風俗あっせん事業というジャンルになり、所轄の警察署へ届出をして開業するということになります。
以下、大阪の場合の説明となります。
まずはどのような営業を行うのか、店内の設備や内装、また面積など詳細が求められます。
その他に近年に風営法やそれに関する条例違反などで刑罰を受けていないかなどの誓約書も必要ですね。
ここまではキャバクラ、ラウンジなどの風俗営業許可１号と大体同じなのですが、
ここからは少し違っています。
建物登記が必要なのはもちろん、なんと土地登記まで必要になっています。
建物を賃貸して契約を結ばれる方がほとんどだと思うので、土地所有者が誰なのかは知りません！
って感じですが、この届出には必要になっています。
さらには使用承諾書ではなく、規定の同意書が必要になっており、
建物所有者に書いてもらうことになっていて、また転貸だと賃貸者からも同意書が必要です。
他にも麻薬等やってませんよという承諾書、ではなく、医師の診断書が要ります。
内科などで受診の上、発行してもらいます。
あとは法人であればその関連のもの、個人であれば本籍地で発行の身分証明書ですね。
さぁていかがでしょうか。
なかなかに大変な作業。
届出以降もどこのどういったお店に案内をするのか、
あっせん対象営業台帳も準備しなければなりません。
今回、大阪市北区の無料案内所の届出のお手伝いをすることがありました。
現地調査ももちろんあって、細かいチェックを受けます。
ということで検査も終わって、届出は終了。
梅田の兎我野町とは。
古事記や日本書紀の時代から登場するとされる兎我野町。（wiki情報）
北区の中でも有数の歓楽街です。
この街はやっぱりすごい。おもしろい。
年配の男性と若くて綺麗な女性が何組も歩いている。
いくら来ても飽きない素晴らしい街ですね。
案内所を開こうと考えている方はぜひご相談くださいね。
さて、では行ってきますかぁ。。。また次の記事で〜。
ご依頼料金
特殊風俗あっせん届出
申請代行
１００，０００円〜
許認可申請代行
| 項目 | 料金 （税込） | 法定手数料 |
| 飲食店営業許可申請 | 35,000円 | 16,000円 |
| 深夜酒類提供飲食店営業届出 | 80,000円 | 無し |
| 風俗営業許可申請 1号 （キャバクラ・スナック・コンカフェ） | 180,000円 | 24,000円 |
| 風俗営業許可申請 4号 （麻雀店） | 150,000円 | 24,000円 |
| 風俗営業許可申請 5号 （アミューズメント） | 180,000円 | 24,000円 |
| 特殊風俗あっせん事業届出 （無料案内所） | 100,000円 | 無し |
| 無店舗型性風俗特殊営業開始届出 | 80,000円 | 3,400円 |
※面積や場所、階数など個別要件に応じて変動があります。
※飲食店営業許可は、他項目とセットの場合は値引きします。
お問い合わせ
お問い合わせページかお電話（06-7777-0141）
もしくはメールかLINEでどうぞ。
お問い合わせいただければ、ご来所の必要はなく、
店舗か店舗近隣までお伺いいたします。
ご挨拶
最後に。
エノキ行政書士事務所の榎木と申します。
前述しましたように、当事務所は飲食店の営業許可・深夜営業・風俗営業許可申請代行を主に取り扱っております。
ご来所の必要は無く、お問い合わせいただけましたら店舗か店舗開業予定のエリアまで訪問いたします。
飲食業界での長年の経験を活かし、お客様の笑顔を目標とした上で、
『真摯に向き合う』を行動指針として、一生懸命に取り組ませていただきます。
