こんにちは😃
飲食店や商業施設への自粛要請も、
まもなく終わりそうな状況になってきました。
やっと仕事の仲間で飲み会ができたり、
大切な人とのディナーを予約したり、
家族でのお出掛けの後の晩ごはん。
楽しみが戻ってきそうな雰囲気ですね✨
気を抜かず、感染予防は続けてくださいね。
実はこう見えて健康すぎるほど健康な私は、
もちろんコロナ期間も一切体調不良にならず、
10年近く、発熱が続くこともありませんでしたが、
これからも手洗いうがい、引き続きやっていこうと思っております💪
さて、そんな1年半以上のコロナウイルスに脅かされていた生活も、少し落ち着きそうで、
飲食店を開業したいな、と考える方も増えてきそうな気がしています。
飲食業をされている方はご存知だと思うのですが、
お店をつくるに当たって、
さまざまな規制や、それに対する準備が必要となっています。
今回は営業許可を申請するに当たって必要なことを順に説明していきますね👉
衛生基準が上がって、少しずつ内容も変わってきています。
①天井、壁、床は清掃を簡単にできること。
電球や電灯以外のところ、水をかけちゃって掃除しても大丈夫かというところですね。
②お湯が出ること。
食品の洗浄のため、給湯器とガスが利用できるかも、現地調査で確認があります。
③食器棚、蓋付きゴミ箱
ドア付きの食器棚があるかどうかと、ゴミ箱に蓋があるかどうか。
④手洗い水道センサー、レバー
これは最近変わった項目で、どこにでもありそうな、ひねる蛇口はNGです。上にあげるだけで水が出るレバーならOKです。手洗い前の菌が付着することを防ぐためです。
⑤清掃用具の収納場所、更衣室
キッチンとホールが完成!で終わりではありません。衛生基準を守るための清掃用具、スタッフたちの着替える場所、荷物の保管場所が必要です。
衛生とは関係ありませんが、女子更衣室と男子更衣室が別々で、且つ施錠できるかどうかも、労務面のコンプライアンス的には最近ではよく着目されています。
⑥HACCP
“ハサップ“と読みます。これも今や必須となりましたが、最近話題になったものですね。
直訳は、危害要員分析に基づく必須管理点……
???
となりますよね💦
超簡単に訳すると、食品による危険を無くして、それを管理して記録もするというものです。
具体的には、お店の衛生管理の計画を立てて、
計画に基づいたチェックシートの作成などですね。
衛生に関して注意すべきは以上の点です👏👏
あと、忘れていけないのが
食品衛生責任者の任命です。
調理師免許などを持つ方は申請だけで任命できるのですが、
そうでない方は、市などの自治体が実施する、食品衛生責任者養成講習会を受講する必要があります。
今はコロナの影響で、1回の受講枠も少なくなってきているので最短でも申し込みから2ヶ月後になることもよくあります。
お忘れのないように⚠️
今回は、保健所に申請する、飲食店営業許可申請の衛生を中心としたお話でした〜〜🍚
一生懸命がんばる全ての方に、しあわせが訪れますように♪
ではまた!