エノキです。こんにちは!
行政書士試験まで約4ヶ月。
一生懸命頑張っている人ほど、不安って大きいものなんですよね。
少しでも勉強の参考になればと、私が受験の時に使った教材の紹介と批評をさせてもらいます。
ただ、この時期に新しく教材を買い替えるのは絶対にお勧めしません。
参考程度に見てください(^^)
《 使った教材一覧 》
1.フォーサイトのテキスト
2.フォーサイトの過去問
3.合格革命 肢別過去問集
4.LEC ウォーク問 法令過去問
5.ケータイ行政書士六法
6.みんなが欲しかった 記述問題集
教材は上記6つです。順に解説を。
《 教材の評価 》
1.フォーサイトのテキスト
2.フォーサイトの過去問

まずフォーサイトについてです。
ご存知、フォーサイトは価格が安い専門学校の代表格です。ただ、その分内容が薄いと評価されることも度々。
まず最初に。。私はフォーサイトで十分だと感じています。
テキストはかなり細かいところまでは載っていません。合格革命の基本書の方が詳しいです。
ただ、何より過去問が非常に使いやすい。見開きで解説が載っているというのが最高です。
研究され尽くしただけあり、問題のチョイスは抜群。
他の教材では取り上げられていないほどの古い、今っぽくない問題でも、基礎として必要なことが問われていれば掲載されており、順序にもこだわりがあり、五肢択一の過去問に関しては最強だと思っています。
テキストの解説を音声で聞いて、過去問に挑む。
これを何周も何周も。行政法に関しては15週以上やりました。
それくらいやると、合格ラインは十分見えてきますね。
テキストだけ読む・聞くとなるとフォーサイトでは物足りないのかなと思うかもしれませんが、過去問しっかりやると足りますね。
3.合格革命 肢別過去問集

次はこちら。こちらは市販教材では最大人気ではないでしょうか。
有名な行政書士YouTuberも絶賛おすすめで、私もフォーサイトをやりながらも使用しました。
こちらは五択ではなく一つ一つにマルバツが付くので、1分だけでも使えて隙間時間にピッタリ。
でもやはり五択から選び抜く力は養えないので、勉強の追い込み期には別の五択過去問の使用も必須です。
それと、代わり映えのしない形式に、初学者には心が折れそうになるポイントも多いのでそこは要注意ですね。
4.LEC ウォーク問 法令過去問

続いてこちら。こちらは、、個人的には先述したように見開きで解説があるフォーサイトの方が断然使いやすいです。
見開きと、表裏って、別にどっちでも。と思いがちですが、長く毎日毎日使うとなるとぜんっぜん違いますよ!
またサイズ的に解説に空白が少ないので、見やすいとは言い難いです。
内容は10年分の過去問なので十分なものです。
5.ケータイ行政書士六法

六法いる派、いらない派。。分かれますよね。
結論、あった方が良いです。なくてもいけますが、あった方が「話が早い」時が多々あります。
2021年度版からは、肢別過去問に簡易の六法が別冊でついているようなので、それでも良いかと。
やっぱり判例集はなくて良いですが、条文は順に通して見ることで理解が深まることも多いですね。
6.みんなが欲しかった 記述問題集

最後こちら。結構識者の評価も良かったので買ってみました。
でも記述は過去問だけで、問題集は必要ないかというのが感想です。
復習何度もするほどの時間は使えないし、不意にクイズみたいに2.3問やって確認する程度に留まりました。
【まとめ】
大手専門学校に申し込むほどのお金が準備できない!って人はなんとか貯めるか、カードの分割払いでフォーサイト。5分割くらいなら負担も利息も少なめ。
完全独学で進めるなら、基本書と肢別。ひたすら回して回して回しまくる。慣れてきたら5択の過去問。
模試については次回また詳しく書こうと思っています。
一生懸命がんばる全ての方に、しあわせが訪れますように♪
ではまた!